思い出の味
先日、友人にも話したけど
最も印象に残る広告は、
最も邪魔で、
最も迷惑で、
最も必要としないものである
自転車乗ってる人なら誰でも分かるよね?
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俺が米国へ旅立つ前に
最愛の祖母から伝えられた言葉
お前が帰ってきたらまた
ばーちゃんがカレー作って待ってるっけな
でも、祖母は卒業前にこの世を去りました
それから何度も叔母や母、従姉妹に俺と
あらゆる親族が祖母のレシピ通りに
作っても祖母の味を再現することはありませんでした
俺には月に一度だけカレーを作る日があります
特に曜日とかは決めてないけれど
同じ材料と同じレシピで作ってます
ルーはバーモントカレーとジャワカレーの半分づつ
鳥肉、野菜は全てフライパンで炒める
(ナベでも炒められるのに…何故だったのか不明)
作ったら必ず一晩寝かす
これで完成
余計なモノは一切なし
タネも仕掛けもない普通のカレーです
友人に食べさせたりすると
まんま家庭の味だね〜と言いますが
普通に美味しいんですがやっぱり「味」が違う
明日の晩もまたカレー作りに勤しみます
幻の祖母の味を求めて…
なんだか某漫画のような展開ですが
料理をする「背景」があると楽しいよね